つくるくらし

OURHOME Emiさんが綴る、仕組みづくりですっきり片付く洗面所

「みつかる。私たち家族の“ちょうどいい”暮らし」をコンセプトに
暮らしの情報をお届けする OURHOME の整理収納アドバイザー Emiさんが綴る収納のコラム。
「家族がごきげんに暮らすための、片付け収納のルール」から、みんながラクしながらも
楽しく暮らせるアイデアが見つかります。



OURHOME主宰、整理収納アドバイザーEmiです。
 
わが家は、3LDKのマンションに夫と小学4年の男女の双子と4人暮らし。
仕事、家事、子育てと忙しい日々のなか、なるべく手間を省いたラクな収納の仕組みを心がけています。
 
連載第4回目となる今回のテーマは「仕組みづくりですっきり片付く洗面所」についてお届けします。
 
洗面所は、「朝、顔を洗う」「身支度をする」「洗濯物をたたむ」「夜、お風呂に入る」。
 
こんな風に、朝から晩まで家族みんなが使う場所です。そのため、いつもきれいですっきり!というのもなかなか難しいところ。
 
特にわが家の朝は双子の登校時間、夫婦の出勤時間が同じなので、洗面所は身支度で混み合いがちです。そのため、できるだけ時間をかけずに片付けや掃除をして、みんなで気持ちよく使いたいと思っています。
 
そこで今回は、片付けや掃除がラクになる収納の仕組みづくりを、わが家の洗面所と、リノベーションされたお宅の事例をまじえてご紹介します。
 

◎洗濯物は人別に。畳まずポイポイ収納


 
わが家の洗面所には、もともと扉がついていた備え付けの収納があったのですが、入居時に扉を外し、オープンな棚として使うことにしました。そこに引き出しやカゴを置いて、家族別に肌着や靴下、ハンカチなどの衣類を収納しています。
オープン収納のいいところは、一目で何があるかを見渡せ、扉を開閉せずワンアクションでものが取り出せるところ。
そのため、家族みんなが使いやすく、子どもも自分で出し入れができる仕組みなのです。



また、このオープン収納の前には洗濯機を置いています。
乾燥機にかけられない洋服以外の洗濯物は、夜寝る前に、朝の6時に乾燥まで仕上がっているようにタイマー予約をセット。

朝起きたら、洗濯機から乾いた洗濯物を取り出し、家族ごとの引き出しにポイポイ入れていきます。肌着や靴下などは、シワが気にならないものがほとんどなので、きれいに畳むことよりも、なるべく短時間で片付けることを優先しています。


お宅拝見『ラフさと洗練さ』より
 
わが家も同じなのですが、こちらのお宅では、キッチンから繋がる場所に洗濯機を置かれています。家事動線が短いことも時短家事につながる工夫の一つです。もし間取り上難しい場合は、洗濯機近くに家族の衣類収納を集めてみるだけでもよいですね。
 
 
◎家事の時短を助けてくれるモノ選びのコツ



私が日々意識しているのが、家事の時短を助けてくれるモノ選びです。
家族が使うタオルはバスタオルではなくフェイスタオルを使用。
子どもにとっても使いやすいサイズなので、お風呂上がりもフェイスタオルで十分。私だけは体用と髪用に2枚使っていますが、バスタオルよりも使いやすくて気に入っています。
また、タオルに柄が入ったものではなく、表裏無地のものを選ぶようにしています。
それは、柄物は畳む時に「どっちが表かな?」と考えたり、柄の向きが揃っていないと気になるからです。無地のタオルは、畳むだけでスッキリ整ってみえます。
 

お宅拝見『ラフさと洗練さ』より
 
こちらのリノベーションされたお宅の洗面所にある、扉のないオープンな収納棚。洗面台から手を伸ばせばタオルが取れる距離にあるのも便利そうですね。
お子さんがいるご家庭でしたら、下段に子どものもの、上段に大人のものを収納するなど、置き場所を工夫するだけでぐっと家族が使いやすい仕組みになります。


◎洗面周りは【空中収納】ですっきり



わが家では、フックなどを使ってモノを直置きしない【空中収納】が大活躍です。
なるべく清潔を保ちたい洗面台まわり。汚れた時にすぐに掃除ができるよう、洗面台の鏡にタオルホルダーを使って、掃除用のマイクロファイバーを吊るしています。
きれいに畳んだり掛けたりするのが苦手な私。タオルをキュッと差し込むだけのタオルホルダーは、きちんと掛けなくてもすっきりと収まるので気に入っています。
 

 
また、家族が使う歯磨き粉も、タオルのバーにフックタイプのピンチを使って空中収納。
吊るしたまま使うので、洗面台に置いて散らかることもなく掃除もサッとスムーズです。
 
こんな風に、「使う場所の近くにモノの定位置を決める」と散らかりにくく掃除もしやすい仕組みができあがります。
 
家族みんなが毎日使う場所だからこそ、サッと時短で片けられ、なるべくストレスなく過ごせたらうれしいですね。
 
次回は、第5回は「家族の洋服を一か所に集める“ファミリークローゼット”」についてお届けします。