お宅拝見

40段の階段と趣味を深堀りできる家<3/3>

  • 所在地: 神奈川県横浜市
  • 居住者構成: 夫婦
  • 専有面積: 136.28㎡
  • 間取り: 2LDK


家具の配置で居心地が変わる。
暮らしをつくり続ける楽しさ


——この家に住み始めて半年くらいとのこと。実際に暮らしてからはどのような住み心地ですか?
 
奥さま 毎日とても気持ち良く暮らしています。住み始めてからも、家具の配置を何度か変えて、いろいろ試すのも楽しいです。1階の玄関に置いているソファも、最初は2階に置いていたのですが、下も気持ちいいかもと感じ、二人で移動させました。ソファを移動させるだけでも、居心地がすごく変わるので、飽きることなく暮らしをつくっていくのを楽しめそうです。
 
ご主人 寝室も最初はベッドを奥に置いていたのですが、なんとなく狭く感じて、ベッドを入り口側に移動させたら、抜けができてすごくしっくりきました。飽き性なので、こまめに家具を移動させて、模様替えできるのは嬉しいです。それも広さと余白があるからできることだと思います。



——新居として、戸建てリノベーションされた家をお選びになり、感じていることを教えてください。
 
ご主人 前の家に住んでいた感覚を忘れるほど、私たちの暮らしに空間が馴染んでくれていると感じています。住み始めて半年とは思えない。ずっと前から住んでいるような体感です。家に愛着が沸くという感覚も、この家で暮らし始めてから日々実感しています。



桜庭 この家を最初にご案内した時に、家と住み手が一緒に育ちながら愛着を育んでいく柔軟な箱を提案したいというHOWS Renovationのコンセプトをお話しました。暮らしが始まった家を見て、まさに愛着を育む暮らしとはこういうことだなと、実際に形にして見せてくださっていて、お手本のようで嬉しかったです。さらに、家がお二人の今後の夢ややりたいことに、役立っていきそうな予感も感じています。
 
ご主人 HOWS Renovationのコンセプト自体もとてもクリエイティブで、共感することができました。表層のリノベーションではない、奥深い提案があり、安心感と物件としての魅力を両立していることが他にはない価値だと思います。将来的にどんな暮らしがしたいかというアイデアも、この家があるからこそ、どんどん生まれてくるように感じています。



奥さま 祖母の家が築100年ほどで、床に使われた無垢材が真っ黒になっているのですが、よく手入れされ魅力を増しているように感じます。年月が経て風合いが育まれた家がとても好きなので、この家でも同じように手を加えていきながら、これから先の経年変化を楽しめることがとても嬉しいです。描いていた理想と一番近い空間に住むことができたと思っています。一から設計していないのに、このような家にめぐりあえたことはラッキーでしたね。
 
ご主人 仕事でデザインをしていますが、自由に何でもつくれるわけではなく、いろいろな制約の中で形をつくっていきます。家もそれに似ていると感じました。箱を与えられて、そこにどうやって思いを重ねていくかによって、暮らしがつくられていくのだと思います。一から設計する家もいいなと思う反面、この家での暮らしはHOWS Renovationだからできる、他にはないオリジナルなものだと感じています。

文:村田保子/撮影:古末拓也
取材・撮影:2019年8月

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  • 専有面積: 136.28㎡
  • 間取り: 2LDK
  • 既存建物竣工年: 1985年
  • リノベーション竣工年: 2017年

玄関を入ると広い土間とホールが広がる。ホールは将来的に個室をつくることができるほどの広さがある。1階には寝室と個室がもう一つ。三角形の土地に四角い箱が入ったような建ち方をしているため、ホール、水まわり、2つの個室はそれぞれ庭に面している。2階は36帖以上あるワンルーム。4方向に窓があり、明るく開放的な空間となっている。

PROJECT MEMBER

  • 株式会社リビタ
    桜庭伸也


    宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー