お宅拝見

40段の階段と趣味を深堀りできる家<2/3>

  • 所在地: 神奈川県横浜市
  • 居住者構成: 夫婦
  • 専有面積: 136.28㎡
  • 間取り: 2LDK


将来的には焙煎機をキッチンに。
趣味を活かし、ともに成長する家


——2階はLDKですが、36帖以上ある大空間です。オープンなキッチンが設けられていますが、それ以外は自由に空間を使うことができます。空間の使い方はどう決めていきましたか?
 
ご主人 この空間を見た時に、ここだったら面白い音が鳴らせそうだなと思ったことも決め手。趣味の一つがオーディオなのですが、スピーカーの配置をまず考えました。それが決まれば、一番いい音が聞こえる場所に、ハンス・ウェグナーのシングルソファを2つ並べる。これである程度、配置が決まってきます。キッチンの近くにダイニングテーブルを置いて、奥は趣味スペースとして書斎っぽくしました。オーディオに関してはまだ模索中で、この場所に最適なスピーカーを探している最中です。



——奥の趣味スペースでは、どんなことをして過ごしていますか?
 
ご主人 私はレザークラフト、妻は洋裁をすることが多いです。レザークラフトは、引っ越してきてから始めた趣味。もともとカメラ、コーヒー、自転車、クルマなど、多趣味なのですが、何かものづくりをしたいなと思っていて、この場所でやるならレザークラフトがいいかなと。



——キッチンにもエスプレッソマシンやミルなど、コーヒー関連のアイテムが並んでいますよね。
 
ご主人 今は元々持っていたものを並べているだけなので、もっとこの空間に合ったものに変えていきたいなと思っています。焙煎もするので、焙煎機が欲しくて、実は入居前に焙煎機が置けないか検討し、桜庭さんにご相談したのです。





桜庭 排気のためのダクトを設ける追加工事が必要になりますが、お応えすることは可能で、壁に穴を空けて設置するための大まかな予算をお伝えしました。
 
ご主人 それを聞いて、最初から全部を叶えるのは難しいと感じ、先の楽しみにとっておこうと思いました。1階に暖炉も付けたいし、これからも追加リノベーションをしていくつもりです。





——1階には寝室ともう一つ個室がありますが、そこは趣味の部屋のような感じですね。
 
ご主人 主に自転車を置いたり、メンテナンスしたりする場所として使っています。棚には本や雑誌、ミニカーのコレクションなどを並べていますね。この家で暮らしていくことで、もっと趣味を深堀りできそうだなと感じています。趣味を掛け合わせて、この家の空間を使って何か小商いのようなことや、リビングをシェア空間にして、人を集めてイベントなどができたらいいなとも考えているのです。今思えば生き方を反映できるような、一緒に成長していける家を求めていたのかも。この家はそれを叶えてくれそうだと感じています。あとは僕らの想像力と行動力にかかっていますね。



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  • 専有面積: 136.28㎡
  • 間取り: 2LDK
  • 既存建物竣工年: 1985年
  • リノベーション竣工年: 2017年

玄関を入ると広い土間とホールが広がる。ホールは将来的に個室をつくることができるほどの広さがある。1階には寝室と個室がもう一つ。三角形の土地に四角い箱が入ったような建ち方をしているため、ホール、水まわり、2つの個室はそれぞれ庭に面している。2階は36帖以上あるワンルーム。4方向に窓があり、明るく開放的な空間となっている。

PROJECT MEMBER

  • 株式会社リビタ
    桜庭伸也


    宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー