お宅拝見

3兄弟と60㎡台の暮らし<3/3>



子どもの学区を優先した物件探し。
60㎡台に5人家族で暮らす

 
——Hさんご夫妻がリノベーションをしようと思ったきっかけ、リビタを知った経緯などを教えてください。
 
奥さま リノベーションのことはほとんど知らなかったのですが、転校や兄弟で学区が変わることは避けたいと考え、子どもたちの学区を最優先にエリアを限定して物件を探していました。そうなるとかなり狭いエリアになってしまい、もともとマンションも少なく、なかなか物件が見つかりません。新築も中古も少ない環境の中で、リノベーションというキーワードを知り、興味を持ったのが中古マンションをリノベーションしようと思ったきっかけです。「リノベーション」「東京」など、インターネットで検索するところからスタートし、リノベーションの雑誌や本を読んで、いろいろな施工例や会社があることを知りました。いくつかの会社に問い合わせをした中の一つがリビタでした。他の会社からはエリアを広げる提案などもありましたが、リビタで担当してくれたリノサポのコンサルタント山田さんは学区内の物件を、根気よく提案してくれて、タイムリーに物件が見学できるようにセッティングしてくれました。
 


——Hさんご家族は3人の男の子がいますが、この家の面積は66.9㎡で、5人暮らしとしてはコンパクトだと思います。この物件を選ぶ時に、面積についてはどう考えましたか?
 
奥さま 本音としてはもう少し面積は欲しいなと思っていました。でも、希望エリアは本当に売物件が出ないので、予算内で考えるとこの物件しかないと判断し、見学した日に即決。面積以外は気に入りましたし、リノベーションで自由につくることができることも分かった。物件選びの段階から疑問点なども山田さんに相談できたので、プランや動線を工夫すれば、コンパクトでも私たちの暮らしに合った家をつくれると考えていました。
 
山田 ご家族がとても仲良く過ごされていたので、みんなで集まるLDKを充実させることで、数字上の面積が小さくても、体感としての居心地の良さや空間の広がりはつくり出せると思います。Hさんご夫妻のお子さまへの思いや子育てについてのお考えをお聞きして、それを空間に落とし込んでいくことで、私自身も感銘を受けることがとても多く、家族っていいなと心から感じさせていただきました。
 


——リノベーションを終えて、感じたことなどをお聞かせください。
 
奥さま 自分たちがどんな暮らしをしたいのかを考える良いきっかけになりました。想像や期待をふくらませ、予算を大幅にオーバーした見積りが出た時は、とても落ち込みましたが、そこで山田さんがものすごくフォローしてくれて、予算を想定額まで調整。希望通りのリノベーションを実現できたことに、とても感謝しています。また、ご紹介いただいた設計者の江ケ崎雅代さんも3児の母で、チャイルドケアインストラクターの資格を持ち、私たちの子育ての考え方を、よく理解してくれたのも嬉しかったです。毎回の打ち合せは長時間に及びましたが、お二人とも丁寧にご対応いただきました。打ち合せにも子どもを連れていったり、家族全員で参加したり、とても楽しい思い出になっています。
 
文:村田保子/撮影:古末拓也
取材・撮影:2019年4月

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 66.9㎡
  • 間取り: 2LDK
  • 既存建物竣工年: 1997年
  • リノベーション竣工年: 2016年

南向きのバルコニー側に最大限に広く取ったLDK。玄関とLDKをつなぐ通路の両側に、袖壁で仕切った2つの子ども部屋、寝室が並ぶ。子ども部屋と寝室は扉がないオープンな造りで窓もある。玄関側の長男が使う子ども部屋にはロフトも造作。寝室の隣にはウォークインクローゼット。その近くにトイレを設けた。LDKはアイランドキッチンを中心に回遊できる。

PROJECT MEMBER

  • 株式会社リビタ 
    「リノサポ」コンサルタント 山田笑子


    一級建築士/二級建築士 建築設計事務所を経て、2015年よりリノサポコンサルタントへ。 設計事務所での経験を活かした、“お客様の要望+アルファ”のプラン提案が得意です。ライフワークは「ねこ」。ねこと暮らす家の実績もございます。また、保護ねこ団体さんでのボランティアも行っています。