お宅拝見

コミュニティのつながりとコモンリビング<1/3>

4歳の長男、0歳の長女を持つMさんご夫妻。実家にも近く、住み慣れた葛西エリアで、リノベーションをするための物件を探している時に、一棟まるごとリノベーションマンションの「リノア西葛西」ができることを知り、すぐに見学して購入を決めました。共用部も充実した、一棟まるごとリノベーションされた物件での暮らしについて、お話をお聞きしました。



壁やドアのない、オープンな空間。
置き家具を使ってフレキシブルに

 
——個室は寝室だけで、他はすべてドアや壁もなく、とてもオープンなプランですね。
 
奥さま 子どもの成長や生活の変化に合わせて、空間の使い方を変えられる家にしたいと思っていました。壁もできるだけ少なくして、LDKと全体がつながって、広々と開放的な居心地になることが希望でした。造作収納の面積もできるだけ減らし、その分を居室として使えるように設計してもらい、置き家具などを使って収納スペースを確保。延床面積がコンパクトなので、効率的に快適に暮らせる家にすることを考えました。
 
——玄関の右手にあるフリースペース、胸の高さほどのL字の壁で軽く目隠ししたキッチンなど、全体的につながりながら、ゆるやかにゾーンが分けられているのが印象的です。フリースペースはどんな風に使っていますか?
 
奥さま フリースペースは、将来的には子ども部屋にできればと思っているのですが、今は土間のようにベビーカーを置いたり、植物を飾ったりしています。あとはオープンな収納スペースとしても便利です。フリースペースの床は、住み始めてから自分たちで、フローリングの上から土間風のフロアタイルを張りました。今はこのスタイルで快適ですが、将来的にはやっぱりフローリングがいいとなるかもしれない。使い方を限定するようなつくり方や仕上げ方は、できるだけしないようにしました。
 

 
ご主人 キッチンのL字の壁は、元々あった壁を一部だけ残して活かしています。家電などの雑多なものの目隠しにもちょうどいい。高さをどうするかは迷いましたが、大人の胸くらいの高さにしたことで、会話する時にちょっともたれかかったりできるカウンターのような場所にもなって良かったと思います。
 

キッチンの壁(画像中央)が収納等を絶妙に隠している
 
——フレキシブルなプランに加え、既製品の置き家具を上手く取り入れられているのですね。
 
ご主人 先のことは未定ですが、転職したり転勤になったりする可能性もゼロではないので、賃貸に出したり売却したりということもあるかもしれません。ある程度シンプルにつくって、置き家具などで調整できる空間のほうが、これからの私たち家族の暮らしのためにも、住み替えになった時のためにも、良いのではないかと考えました。
 
奥さま リビングに小上がりのスペースを設けているのですが、これも畳タイプのダブルベッドをフローリングの上に置いているだけです。ソファ代わりにもなります。子どもが小さいうちは、畳があったほうが何かと便利なので、しばらくはこのまま暮らして、先々はソファに変更してもいいなと思っています。
 

 

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 65.75㎡
  • 間取り: 1LDK
  • 既存建物竣工年: 1989年
  • リノベーション竣工年: 2018年

玄関を入ると左手に寝室、右手にはオープンなフリースペースがある。廊下沿いに水まわり。キッチンとリビングダイニングは、連続したひとつながりの空間だが、キッチンスペースは、胸の高さのL字の壁で軽くゾーニングされている。LDKの小上がりは、畳タイプのダブルベッドを置き、フレキシブルに使用している。

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