お宅拝見

猫との暮らしとストレスフリーの回遊動線<1/3>

  • 所在地: 東京都渋谷区
  • 居住者構成: シングル+猫4匹
  • 専有面積: 117.06㎡
  • 間取り: 2LDK
4匹の猫とともに暮らせる広い家を求め、新築で購入したマンションから、築34年のヴィンテージマンションへと住み替えたTさん。都内でも唯一無二の住環境を誇るヴィンテージマンションの100㎡超の物件を選び、振り分けタイプの間取りを上手く活かしながら、Tさんの暮らし方にフィットする広いLDKと回遊型の間取りにリノベーションしました。クリエイティブ系の仕事で多忙なTさんの暮らしを癒し、猫たちも快適に暮らす、工夫にあふれた空間づくりについて聞きました。



真南に向いた明るいLDKは
イエローの壁で光をより美しく


——玄関から左右に分かれ、LDKとプライベートな空間があります。LDKだけでも50 ㎡前後ありますね。100㎡以上の面積があるからこそできる、贅沢な間取りだと思います。
 
Tさん リビングダイニングは既存の間取りをほぼ踏襲しています。見学した時に光の入り方がとても美しくて、広々としたリビングをそのまま活かすイメージがわきました。キッチンだけは小さな個室になっていたので、壁を取り払いオープンな対面式に。料理が好きで人をもてなすことも多いので、使いやすい広めのキッチンにしたいと思っていたんです。キッチンが一体になったことで、とても開放的で明るいLDKになりました。





——LDKは真南に向いていて、バルコニーや窓から光が入り、とても明るい空間ですが、淡いイエローの壁に囲まれていることで、より柔らかく光がなじんでいるように感じます。
 
Tさん イエローの壁は、ちょっと変わったことをやりたくて、思いつきでリクエストしました。イギリスなどのヨーロッパのヴィンテージ家具に、アルフレックスのソファなど、モダンなデザインの家具をミックスした雰囲気が好きで、前の家から愛用しているものが多いのですが、それらの雰囲気にも合っていると思います。床のグレーのカーペットとの相性もいいですね。ディテールの仕上げは、インテリア雑誌などを参考に、モールディングや框戸のようなアンティークっぽいデザインを幅木やキッチンに取り入れ、好みのテイストに仕上げることにこだわりました。好きなイメージを集めた空間は、飽きない楽しさがあって、居心地の良さにつながっていると思います。
 
——設計は鹿内健さんがご担当されていますが、ご依頼された経緯を教えてください。
 
Tさん 物件を探していた時に、リビタの「R100 TOKYOサロン at 有栖川ホームズ」を見学しました。その内装を手掛けたのが鹿内さんです。とても素敵だったので、リノベーションをするなら同じ人にお願いしたいと、リビタのコンサルタントの方に相談し、希望をかなえてもらいました。鹿内さんは、とても機能的な発想をされる方で、住みやすい家をつくってくれそうだと期待がありました。


 

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 117.06㎡
  • 間取り: 2LDK
  • 既存建物竣工年: 1984年
  • リノベーション竣工年: 2017年

玄関から左右に分かれた振り分けタイプ。南側に50㎡前後のオープンなLDKがある。北側は寝室、ウォークインクローゼット、洗面室が平行に並ぶ。すべて動線を兼ねており、生活の動きに合わせて何通りにも回遊できる。玄関から続く通路に沿って納戸と書斎もある。真ん中にあるウォークインクローゼットには、廊下側と寝室側の2カ所に窓を設け、居室のような雰囲気に。猫たちもお気に入りの場所で、Tさんにとっても、たびたび猫とくつろぐ居場所になっている。
 

PROJECT MEMBER

  • 株式会社リビタ 
    「リノサポ」コンサルタント 山田笑子


    一級建築士/二級建築士 建築設計事務所を経て、2015年よりリノサポコンサルタントへ。 設計事務所での経験を活かした、“お客様の要望+アルファ”のプラン提案が得意です。ライフワークは「ねこ」。ねこと暮らす家の実績もございます。また、保護ねこ団体さんでのボランティアも行っています。