お宅拝見

こだわりの庭と、洋館風戸建てリノベ<2/3>



庭やウッドデッキ、砂場など
家族で楽しむアウターリビング


——道路面から階段を上った先にある玄関にはミニマムな日本庭園、リビングに面する南側には芝生が広がる庭がありますね。
 
ご主人:
玄関は私が担当、南側の庭は妻が担当しました。夫婦ともにエクステリアに関わる仕事をしているため、お互いにこだわりが強く、自分の思い通りの庭をつくってみたいという強い希望があり、別々につくることにしたんです。以前日本庭園の設計をしていた時にお世話になった方に石材などをいただいたこともあり、茶室などにある「つくばい」を中心に庭を作ることにしました。「つくばい」の周りには玄関前を彩るように花の咲くものや紅葉する樹木を植えて、日々のくらしの中で季節を感じられるようにしています。



奥さま:私は仕事では、個人邸の庭を中心に手掛けています。南側の庭は、普段の仕事ではあまり選ぶ機会がない植物を植えるなど、実験的なことを盛り込みながらつくりました。葉の色を楽しむカラーリーフプランツを寄せ植え、色の違いを楽しむ一角を設けたり、ハーブを集めたロックガーデンをつくったり、コーナーごとにコンセプトを決めてデザインしています。



——広々としたウッドデッキもありますね。こちらもNさんご夫妻が施工されたのですか?
 
ご主人:ホームセンターのネット通販でキットを購入し、自分たちで組み立てました。フランスのメーカーの製品でしたが、とても簡単に施工することができるんですよ。少し小上がりになっているのは、ガレージの屋根を土台として活用しているから。ここにハンモックを設置して昼寝したり、子どもたちと食事をしたり、アウターリビング的に楽しんでいます。
 


奥さま:長男は外でご飯を食べるのがとても好きみたいで、自分からよく外で食べたいといいますね。子どもにとってはデッキが特別な場所になっているみたいです。
 
ご主人:庭の一角には子どものために砂場もつくりました。この辺りは公園が少ないので、自宅の敷地内に遊べる場所をできるだけつくってあげたいと思っています。長男が幼稚園に通うようになってからは、友達も遊びにくるようになり楽しんでくれているようです。



——庭や外構、外壁などについても、これから手を加えていく予定はありますか?
 
奥さま:
1階と2階の外壁の色がツートンカラーになっているので、白で塗り直したいと考えています。庭はお隣との境界にバーコラをつくって植物をはわせて目隠ししたいです。階段のアプローチなど、植物を育てられる場所がたくさんあるので、鉢ものなどで珍しい植物を育ててみたいと思っています。
 

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 119.24㎡
  • 間取り: 4LDK
  • 既存建物竣工年: 1996年
  • リノベーション竣工年: 2016年

1階の玄関ホールは開放的な吹き抜け。リビングダイニングと和室は引戸で仕切り、広く使うこともできる。半個室のキッチンから洗面、浴室を抜けて玄関ホールへとつながる。玄関ホールの階段から2階へ行くと、主寝室と個室が2つある。将来は個室を子ども室としてリノベーションする予定だ。主寝室から続くウォークインクローゼットもある。
 

PROJECT MEMBER

  • 株式会社リビタ 
    「リノサポ」コンサルタント 鈴木芽久美


    宅地建物取引士/既存住宅アドバイザー/省エネ建築診断士

    2011年に株式会社リビタへ新卒で入社。同社が企画・運営を行うシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」の管理運営を経験後、リノサポコンサルタントへ。
    現在は主に戸建てリノベーションを担当しておりますが、マンションのリノベーション経験も豊富です。また、DIYなど「自ら手を入れる暮らし」の提案も、手描きのスケッチやプランを使いながら、お客様へわかりやすい説明をいたします。