お宅拝見

開放感と運河のパノラマ<1/3>

天王洲の湾岸エリアにある120㎡のマンションを購入し、リノベーションをしたNさんは、奥さまと1歳の娘さんとの3人家族。お仕事でよく利用される空港までの利便性に加え、運河を目前に見渡すパノラマの風景に魅了され、この物件を選んだといいます。10年後も違和感なく暮らせる家にするため、白やペールトーンをベースにシンプルにまとめた空間には、抜群の景観や開放的な雰囲気を活かすための工夫が随所に盛り込まれています。



築浅のマンションと同程度の予算で、
自分たちの好きな空間がつくれる


——2面が天王洲の運河に面していて、水辺がパノラマ状に広がる素晴らしい景観ですね。開放感にあふれていて心地いいです。
 
ご主人:この景観に魅了されて物件を決めました。以前は川を挟んだ向かいのマンションに住んでいたんです。そこは築年数も浅く、気に入っていたので、同じマンション内で広いところに住み替えようかなと考えていました。子どもが生まれて手狭になってきたので、広いところを探していたんです。この物件は候補には入っておらず、試しに見学だけさせてもらったのですが、この風景を見て一気に気持ちが動きました。



奥さま:窓がたくさんあって、海に浮かんでいるような居心地には特別なものを感じました。120㎡と広めだったことも良かったです。他の物件は、広くても90㎡くらいのところが多かったから。物件価格にフルリノベーションの費用を加えても、築浅のマンションと同じくらいの予算だったこともあり、自分たちの好きなプランや仕上げで、家を建てるように自由に空間をつくれることもいいなと思いました。
 
——ご主人は羽田空港に行かれることが多いとのことで、通勤にはとても便利な場所ですね。
 
ご主人:モノレールの駅までは雨が降っていても傘はいりません。空港まで雨にぬれずに行けるのでいいですね。どこに行くにも便利なエリアだし、周辺は飲食店も多くて何でも揃っています。
 
奥さま:家族で海外に行くことも多いのですが、真冬に常夏の国に行く場合でも、上着はなしで現地までアクセスできます。美味しいものが好きで都心住まいがライフスタイルに合っているので、娘が大人になるまではここで暮らしたいと思っています。今回の家づくりでは、主人の実家の近くで新築一戸建てを建てることも一瞬考えましたが、もっとずっと先でいいと思っています。将来的には鎌倉などの海の近くの家や別荘のような家もいいですね。でもこの住まいがとても気に入っているので、何年先でも人に貸したり売ったりすることはできないかもしれません(笑)。
 
ご主人:運河沿いのボードウォークは植栽が整備されていて、緑も豊かなんです。車も通らないので、家族で散歩をしたり、子どもを遊ばせる場所としても適していて、ファミリーにも住みやすい環境だと感じています。ボードウォークを自分の家の庭のように使えているので、とても恵まれていると思います。

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 120.37㎡
  • 間取り: 2LDK
  • 既存建物竣工年: 1992年
  • リノベーション竣工年: 2016年

玄関を入るとすぐに右方向にLDKが広がる。玄関の土間とLDKを仕切るのは、プライバシーを守り、光や風を通すルーバー。左方向には通路があり、洗面・浴室、トイレ、子ども室、ウォークインクローゼット、寝室などが並ぶ。寝室の一角には書斎も設けられている。個室の扉は全て引戸で、開けておけば一体感のある空間を楽しむこともできる。

PROJECT MEMBER

  • 株式会社リビタ
    リノサポ」コンサルタント 斎藤大輔


    一級建築士/アスベスト取扱作業従事者

    商空間設計施工会社に入社し、昼夜問わずデザイン設計業務に従事。その後、住宅リフォーム会社にて営業を経験ののち、2015年よりリノサポコンサルタントへ。
    建築士目線での物件選定をはじめ、お客様に合わせた空間・インテリア提案を行い、質の高いリノベーションを提案します。都心で希少な100㎡を超える邸宅マンションを紹介するサービス「R100 TOKYO」も担当しております。
  • 設計

    atelier etsuko 山田悦子