お宅拝見

ワンルームと動くロフト<2/3>



ブラインドやカーテンで寝室や脱衣所を、ゆるやかにフレキシブルに間仕切る

——ロフトと壁の間にできた空間がご家族のベッドスペースになっています。さらにカーテンとブラインドを設置して、仕切ったりオープンにしたりできるようになっていますが、昼と夜で使い方を変えるイメージですか?


奥さま:昼間はオープンにして、広々と使っていますが、主人の帰宅が遅くなることが多いので、子どもたちが眠る時間には、カーテンとブラインドを閉めて、先に就寝しています。完全に閉めると、ほとんど光は入らず、音も気にならず、個室のような感じになります。

ご主人:遅い時刻に帰宅してから食事や入浴をしたり、深夜まで仕事をすることもあります。だからバルコニー側の窓に面した場所に、ワークスペースをつくってもらったんです。子どもたちが寝ている姿が見えると気を使いますが、ブラインドやカーテンが閉まっていると、起きているほうも気持ちが落ちつき、自分のペースで生活できます。

  

——ロフトの下の収納や水まわりにもカーテンが上手く活用されていますね。

奥さま:ベッドスペースの反対側は、水まわりや玄関へと続く動線となりますが、浴室の前は通路と脱衣所を兼ねています。だからカーテンで目隠しができるようにしました。カーテンは気軽に空間を仕切れるので、今後も間取りをアレンジするときに取り入れていきたいです。

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 68.28㎡
  • 間取り: 1ROOM
  • 既存建物竣工年: 1987年
  • リノベーション竣工年: 2013年

玄関側に大きめの土間があり、室内窓のある壁で土間と居室を切り分けている。壁はここだけで、可動式のロフトで空間を間仕切っている。浴室は玄関の脇にあり、トイレ、洗面、キッチンが壁に沿って並ぶ。バルコニー側にはリビングに面したシンクと一体型のダイニングテーブルがある。オープンでゆったりとしたキッチンは、家族が集う中心となる場所。バルコニー側の窓に面したご主人のワークスペースもある。

PROJECT MEMBER

  • 株式会社リビタ
    「リノサポ」コンサルタント 桜庭伸也


    宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー

    不動産仲介会社にて、法人向け・個人向けの仲介業務を従事したのち、2011年よりリノサポコンサルタントへ。
    不動産の王道を熟知しながらも、クリエイティブマインド溢れる稀な仲介マンとして「売主様」と「買主様」、「お客様」と「物件」など、常に両者を気持ちよくつなげる「仲介」を大事にしています。自身のリノベーション体験をもとに、お客様と等身大でお話ししながら、暮らしづくりの提案をいたします。
  • 設計

    ETLA design
    川上賢次