お宅拝見

太陽光発電とコミュニティ<2/3>


部分的な壁でゆるく仕切って多目的コーナーをつくるプラン。


——一棟丸ごとリノベーションのカスタムコースをお選びになりましたが、プランはどのように考えていったのですか?

ご主人:イメージしていた理想のプランがあったので、自分で間取図を描いてインテリアコーディネイターの方に説明しました。仕上げに使いたい素材は、雑誌から写真を切り抜いて集めたり、できるだけ希望が明確に伝わるように工夫しました。

奥さま:打ち合せの回数には制限があるので、疑問点などはメールで事前にやり取りをして解消しておき、打ち合せの席でしっかり決めていけるように心がけていました。

——イメージしていたという理想のプランについて詳しく教えてください。

ご主人:LDKはできるだけ広く設け、キッチンの背面と玄関から続く通路を仕切る壁を設けました。この壁で囲まれた空間を多目的に使えるコーナーとしています。

奥さま:コーナーは書斎にしたり、畳を敷いて和室にしたり、将来は壁で区切って子ども室をつくるなど、家族の変化やライフステージに合わせてアレンジしていきたいと思っています。



——玄関から入ってきたときに壁があることによって、LDKが上手く隠されていますね。

奥さま:そうなんです。キッチンも適度に隠れていて、ゆるく仕切られているところが気に入っています。壁があることにより視線に変化が生まれ、たくさん空間やコーナーがあるように感じられます。

ご主人:コンパクトでほの暗い廊下を通ってLDKに出ると、より空間が広く明るく感じられるのも好きですね。

——洗面室も広めの空間となっていますね。

奥さま:身支度、洗濯、入浴など、洗面室にいる時間は意外と長いので、心地よく感じられる空間にしたかったんです。廊下は暗めの空間になってしまうので、洗面室と寝室のドアの上に採光のための小窓も設置してもらいました。

——洗面室のブルー系のタイルもさわやかです。

奥さま:タイルはぜひ使いたいと思っていて、ショールームに何度も足を運び、こだわって選びました。洗面室は海外のバスルームをイメージして、ガラスのモザイクタイルを選びました。

ご主人:玄関のたたきも自然石風のタイルにしました。あとLDKなどの居室の床も無垢材にこだわり、ショールームで見つけたアメリカンブラックチェリーを選びました。

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 69㎡
  • 間取り: 1LDK
  • 既存建物竣工年: 1989年
  • リノベーション竣工年: 2011年

標準プランをベースとして、LDKをできるだけ広く取り、玄関から続く通路と、キッチンの背面に部分的な壁を設け、多目的に使えるコーナーをつくってい る。玄関から続く通路にそって寝室として使っている個室、ウォークインクローゼット、水まわりがあり、寝室と洗面室のドアの上には採光のための小窓を設け て明るさをキープしている。ダイニングの背面には壁面収納も設けた。既存のフィックス窓には、サッシの枠に合わせて棚をDIYで自作。趣味のミニチュアを 飾って楽しんでいる。