お宅拝見

キッチンと4.5mのカウンター<1/3>

飲食店勤務でプロの料理人でもあるご主人と、料理好きな奥さまがつくった、食を中心に据えたプラン。景観も楽しめる4.5mのカウンター、充実のキッチン、パントリーなど、料理上手で人をもてなすことが好きなFさんご夫妻のこだわりがたっぷり詰まっている。7か月のお子さまのための畳スペースなど、独自のアイデアにも注目。



食事とお酒と景観を楽しむ、窓と並行する4.5mのカウンター。

——LDKの中央にあるシンクとひと続きになったダイニングテーブルが圧巻ですね。長さはどのくらいありますか?

ご主人:全体で4.5mです。夫婦ともにお酒を飲みながら、時間をかけて夕食を楽しむのが日課。食が暮らしの中心となっているから、ダイニングテーブルは大きなものを希望していました。

——南向きのバルコニーと並行するように配置され、抜けのある景観も楽しめる。陽当たりもよく、もっとも贅沢な場所にダイニングがありますね。

ご主人:見晴らしの良さを重視して、カウンターを窓と並行にしています。窓に面した場所が特等席ですね。ソファを置かず、リビングと呼べるような空間をつくっていないので、くつろぐのもダイニング。ほとんどの時間をここで過ごしています。

  

——コンロは壁付けのカウンターに設置されていますね。ここも十分な広さがあります。LDKの一部に畳のスペースがあり、そこに面した食器棚兼カウンターも。作業台として使えるスペースがたくさん設けられていますね。

奥さま:
二人とも料理が好きなので、キッチンの作業台は広くしたいと思っていました。主人は飲食店に勤めているプロの料理人なのですが、休日は家でもよく料理をつくります。二人とも作業効率や動線、道具の収納方法などにこだわりがあり、このようなキッチンになりました。


——オープンキッチンのレストランのような充実ぶりです。

ご主人:
店の厨房よりも使いやすいです。店では一人でこんなに広々と使えませんから(笑)。

奥さま:広いパントリーをつくることも希望だったんです。冷蔵庫もパントリーの中に置けるようにして、キッチンからオープンにつながるスペースとなっています。

ご主人:よく使うものはカウンターの取り出しやすい場所に収納するなど、パントリーとカウンターを使い分けていますね。

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 88.48㎡
  • 間取り: 2LDK
  • 既存建物竣工年: 1982年
  • リノベーション竣工年: 2013年

既存のプランは4LDK。
フルスケルトンにして、南向きのLDKをできるだけ広く取り、
シンクからつながる4.5mのカウンターを中心に、
壁側にコンロ、対面式の食器棚兼カウンターを配置。パントリーも設けて、
キッチンとダイニングを充実させている。
LDKの余白には畳を敷いて、お子さまのためのスペースに。
小さな個室はご主人の趣味部屋として使用。
広い土間がある玄関をはさんで位置する、北向きの個室は大きめに設け、
将来は2つに仕切ることも想定している。

PROJECT MEMBER

  • 株式会社リビタ
    「リノサポ」コンサルタント 森本寛之


    宅地建物取引士/二級建築士

    新築住宅を専門とする設計事務所、商業コンサルティング会社、デベロッパーを経験ののち、2008年に株式会社リビタへ入社。リノサポコンサルタントへ。
    「不動産」と「建築」。2つの職能・領域を横断しながら、お客様に最適な選択を提案いたします。都心で希少な100㎡を超える邸宅マンションを紹介するサービス「R100 TOKYO」も担当しております。