お宅拝見

気分や用途で使い分け
家族みんなでシェアする土間とロフト<2/3>

―プランのコンセプト、こだわりのポイントを教えてください。

◎収納や寝室、子どもの遊び場所になる2階建てのスペース

ご主人:玄関を入ってすぐのところに、2階建てのスペースをつくり、下は玄関から左右に連続する土間、上は子ども室や寝室として使える2つのロフトにしています。

 
高さを生かした2階建てスペース

奥様:下の土間はベビーカーやアウトドアの道具などを、玄関から直接入れられる収納として便利ですが、それだけではなく動線としても回遊できるので、立ったまま行き来できる子どもにとっては、自由に走り回れる遊び場にもなっています。

ご主人:片側のロフトには窓に向かってデスクがつくり付けられています。大人が書斎として使ったり、子どもが勉強をしたりと、家族みんなで共有できればと思っています。もう一方のロフトには蹴板部分が本棚になる階段があります。子どもが成長とともに昇り降りを楽しめるようにと、設計者の方が考えてくれました。

奥様:どんどん成長して、あっという間にはしごのロフトにも登れるようになってしまったのですが(笑)。ロフトの壁は目隠しと手すりになるように、途中まで立ち上 がっているのですが、両側のロフト同士やロフトの上と下で、顔を見ながら会話をするのが、子どもにとっても楽しいみたいです。


窓側にはワークスペースが。どんなスペースも徹底的に活用

ご主人:寝るときはカーテンで仕切って、プライベートな空間をつくることも可能です。今は階段側のロフトに家族3人で寝ていて、もう片方のロフトは子どもの遊び場所になっていますが、いろいろな使い方ができそうなので、気分や用途に合わせて、使い方を工夫していければと思っています。

◎家族が集まって一緒に過ごす開放的なリビング

奥様:家中どこにいても家族の存在が感じられて、リビングにみんなが集まって一緒に過ごせる家にしたかったので、オープンな間取りを希望していましたが、実際の暮らしではある程度のプライバシーも欲しい。そんな私たちの希望とモデルルームのイメージを参考に導かれたのが、2階建てスペース、オープンで回遊性のあるキッチンと水まわり、デッキと専用庭へつながる開放的なリビングという3つのパートに分かれたプランです。ワンルーム状につながっているけど、真ん中にあるキッチンと水まわりが緩衝帯となり、ゆるやかに空間を切り分けています。


キッチン周りの壁は大容量の収納に

ご主人:デッキはリビングからフラットに続いていて、外部空間を室内に取り込むような広がりを感じます。玄関から庭まで見える抜け感も気持ち良くて好きですね。リビン グの壁はどこか一面をカラフルな色にしたくて、オレンジのクロスを選びました。これもモデルルームを参考にしたアイディアです。反対側の壁には、ワークスペースも。ロフトのワークスペースと同様に、家族並んでみんなで使えればと思います。


鮮やかなオレンジが空間に変化を与える

 

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 69.52㎡
  • 間取り: LDK+ロフト付き収納2つ
  • 既存建物竣工年: 1986年
  • リノベーション竣工年: 2011年

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