お宅拝見

都心のヴィンテージマンションで、コンパクトな生活<1/3>

―こちらに住む前は、どのような住居にお住まいでしたか?

横浜にある3LDK、68m²のマンションです。10年前に新築で購入しました。通勤にも便利で、実家にも近いということで、横浜にエリアを限定してずっと住むつもりで探しました。当時は新築マンションのモデルルームを見て、「素敵すぎて、夢のよう!」だと思っていましたね。家を買うのが初めてだったから、知識もなにもありません。壁を取り払って、リノベーションをするなんて、考えてもいませんでした。
 
―家を購入しようと思ったきっかけは何ですか?

インテリアショップや不動産関係に勤める友人の影響で、「ヴィンテージマンション」に出会ったことがきっかけです。初めて耳にする言葉だったのですが、その頃徐々に注目されつつあり、不動産を紹介するウェブサイトでもよく見かけるようになり、興味を持ちました。以前とは家に対する価値観が変わってきていたし、住み替えるならヴィンテージマンションがいいと考えるように。
70年代に建てられたそれらのマンションは、古いけど管理状態も良く、大切に住み続けられていて、いい形で残っているものが多く、都内でも一等地と呼ばれるような良い場所に建っています。友人を家に招待するのが好きなのですが、横浜だとわざわざ来てもらって、帰りの時間を気にしながらという感じになり、リラックスして楽しめませんから、気軽に来てもらえるように都内の便利な場所に住みたいという憧れもありました。
気に入って購入した新築マンションですが、嫌な所も少なからずありました。すべて既製品でつくられているし、床もキッチンも自分で選んでいないから、家具とのコーディネイトもいまいち。お菓子づくりが趣味なのですが、オーブンもついていない。モデルルームで選んだから日照時間などもチェックしておらず、良く考えれば日当たりもよくありません。何でも自分で選びたいし、床、壁、天井とひとつ一つ自分で家をつくってみたいという思いが、だんだん強くなってきていました。だったらその部屋をリフォームするという手もあったのですが、どうせ住み替えるなら建物からすべてこだわって、ゼロからやってみたいと思ったんです。
 
―現在の住まいはどのように探したのですか?

ヴィンテージマンションの中でも、青い屋根と印象的な壁の質感の秀和レジデンスが好きで、ドライブしていて目につくと「いいなぁ」と思っていました。今回は都心の便利な立地という希望に加え、実家と同じ沿線のエリアがいいという条件も。探しているうちに、秀和レジデンスにどうしても住みたくなって、該当するエリアの秀和に限定して探し始めました。調べていくうちに条件に当てはまるのは、数件の秀和しかないことがわかり、物件を扱う不動産会社に「出たらすぐに連絡をください」とお願いして、理想の部屋が出るまで待つことに。「6階以上、50m²以上」という希望も出していたから、なかなか出ませんでしたね。30m²くらいの部屋は意外とたくさんあったのですが......。結局1年半待って、ようやく今の部屋に出会うことができました。
 
―この住まいを選んだ決め手は?

部屋が8階にあり、南側に向かって大きな窓が開け、眺望が素晴らしいことが決め手でした。代官山駅からすぐの立地も理想的です。希望よりも少し狭かったのですが、広さは「なんとかなる」と思って決めました。1年半も待ちましたから、これ以上の物件はそう簡単に出るものではないということも分かっていましたから。

 

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 46.11㎡
  • 間取り: 1ROOM
  • 既存建物竣工年: 1972年
  • リノベーション竣工年: 2009年

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