お宅拝見

食事・家事・リラックス。すべて家族で共有したかった<2/3>

―実際にプランを決める中でコンセプトはありますか?
 
◎開放的な間取り

奥様:一般的なマンションの間取りにある、無駄な廊下や余計な間仕切はできる限り排除して開放的につくりたかった。

ご主人:開放的に見せるために、玄関の段差や必要以上の質感の変化も無くしています。今はダイニングとして使っているスペースは、将来子どもが大きくなって部屋が必要になったり、もう一人子どもが増えたときには、間仕切をいれて部屋をつくれるようにあらかじめ下地も入れています。
 
◎キッチンを中心としたリビング

奥様:共働きだから、二人とも家にいる時間が限られていて。私だとその時間は大抵家事をしているので、その中心にあるキッチンだけはいいものにしたかった。

ご主人:内装費の大半をこのキッチンが占めてますよ。はじめてキッチンの見積りを見たときは夫婦喧嘩が勃発しました(笑)。でも、妻の言う通り、生活の中心になるキッチンだから納得のいくものを選びたかった。その代わりにキッチン後方の収納はイケアで安くすませてコストバランスをとりました。

奥様:あと、かっこいいキッチンなら主人も手伝ってくれるかなと思って。淡い期待もしています。

ご主人:(苦笑)

奥様:料理をする人が家族のコミュニケーションから外れるのが嫌だったので、キッチンはアイランド型と決めていました。また、キッチンの横に洗濯機を収納できるスペースをつくって家事動線を集約しました。だから、家事をしていても家族のコミュニケーションは継続できます。食事も家事も、リラックスする時間も全て家族で共有したかった。そして、開放的なリビングを子どもが駆け回ったり、ごろごろしている様子を二人で思い浮かべながら計画しました。

ご主人:そういう動線計画は、デザインや設計の仕事をしている妻が。私はデザイン関係の仕事をしているのもあり、壁紙や素材のセレクトを。自然と夫婦の間で役割分担ができていたのも良かったと思います。


子どもが駆け回る開放的なリビング。


左から:リビングダイニングは将来部屋を区切ることを想定し、下地が入れてある。
キッチン横には洗濯機を収納して家事導線を集約。
開放的なリビングなら、子どもも存分に遊びまわれる。
 

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  • 専有面積: 90.83㎡
  • 間取り: 2LDK
  • 既存建物竣工年: 1991年
  • リノベーション竣工年: 2009年

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