お宅拝見

リノベーションで実現「休息の家」<1/3>

玄関を開けると、ガラス越しのLDKから降り注ぐ明るい光に包まれ、思わずここが都心のマンションの一室であったことを忘れてしまう。今回お伺いしたのは、落ち着いた住環境とお洒落なカフェやショップが魅力的な都内屈指の住宅街「白金台」にある、リビタがリノベーションを手がけたユニット住戸。多忙なS氏が住まいと共に手に入れた、豊かな空間で過ごす、寛ぎの時間をご紹介します。


―こちらに住む前は、どのような形態の住居にお住まいでしたか?

Sさん:世田谷区等々力の、89㎡、3LDKのマンションに住んでいました。 キッチンが独立して囲われた部屋数を重視した普通の分譲マンションでした。 

―家を購入しようと思ったきっかけは何ですか?

Sさん:もっと都心に住みたいと思ったのが、きっかけです。都心といっても、落ち着いた環境がある場所で、 仕事にも便利な場所がよかったので、赤坂か白金台に絞って探していました。

―この住まいに決めた決め手は? なぜ、リノベーション住宅を選んだのですか?

Sさん:実は、ここを見る前に、心を決めていた中古マンションがありました。でも、タッチの差で買えず、 失意の果てに1ヶ月ぐらいマンション探しをやめてたんです。このマンションは、お寺が隣にあるからなんとなく避けていたんですが、誘われるがままにしぶしぶ見に来たら、玄関を開けた瞬間、LDKまで見通せる明るい雰囲気をすっかり気に入ってしまって、タイミングもあったのでしょうか、一発で決めました。それまで、リノベーションについてあまり知識がなく、ただきれいに張り替えただけだろうと思っていたのですが、きちんとデザインしてあると、こんなに変わるんですね。新築の分譲マンション以上に、魅力的な間取り、デザインになっているので、本当にびっくりしました。気にしていたお寺も、実はとても歴史のある有名なお寺で、大晦日などは除夜の鐘が間近に聞こえて風情があります。それにお寺があるからこそ、この静かな環境が守られているのでしょうね。

―家探しはどのように進めたのですか?中古マンションということに対して、どう思っていましたか?

Sさん:住環境にこだわっていたので、中古マンションを中心に見てはいました。中古マンションのほうが、昔からの落ち着いた立地に建っていることが多いでしょ。新築の分譲マンションも見ましたが、ロードサイドやタワーマンションが多いし、予算内だと小ぶりなもの、希望の広さだと何億という値段、何よりもすぐに飽きてしまいそうな最大公約数的な間取りに、しっくりこないなと感じていました。中古、新築問わず、希望エリアで売り出し中のマンションはほとんど見たと思います。最終的な決め手は、自分にとっての住まいの価値が新築か中古かということより、立地や、住まいの中身だということ。新築だって半年住めば中古になるわけだし、3日住んだら飽きそうなものより、楽しく豊かに住める立地や住まいの中身ということを重視しました。それに、このマンションは古いけれど、管理組合が助成金を得て耐震診断などを実施し、必要な修繕を施していたので、安心して買えました。 


広いLDKから玄関まで、光を柔らかく反射する白いタイルで一続きになっている。
LDKのタイル床面には、床暖房が入っており、真冬でもエアコン要らずの暖かさ。

 

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 122.17㎡
  • 間取り: 2LDK
  • 既存建物竣工年: 1977年
  • リノベーション竣工年: 2008年

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