お宅拝見

大きなアイランドキッチンのある住まいで見つけた合理的でシンプルな暮らし方<3/3>

―ほかにもこだわったポイントを紹介してください。

◎間取り

小分けの3LDKから、広いリビングのある1LDKへ。明るく開放的になりました。
他にもいろいろ細かい部分にこだわりました。 

◎水周り


お風呂・洗面・トイレもひとまとめに。小さな面積でも使いややすく、 広く感じられると同時に、リビング面積に還元しました。また、迷いに迷ったユニットバス。 最終的には、一番シンプルなものをチョイスしました。

◎パソコンデスク


気に入ったパソコンデスクが見つからず、棚をDIY。

◎床


床は、古材のフローリングも検討したほど、質感にこだわった。
結局、コストも考慮して、3mm厚付の無垢材に。
蜜蝋ワックスを現場で塗ったので、経年で風合いが増していくそう。

◎コンセント


スタンド型のテレビを置くことにしていたので、床にコンセントを設けました。
配線がごちゃごちゃせず、すっきりします。 


―最後にこれからリノベーションをされる方へのアドバイスをお願いします。

Mさん:物件探しは、自分で手を加えられない範疇のところをよく見ておくべきだと思いました。物件を探しているときは、部屋の内装の状態などがどうしても気になってしまいましたが、結果的に全部リノベーションをしたので、全く気にする必要がありませんでした。それよりも、エントランスの雰囲気やごみ置き場、サッシなどの共用部の状態や、音、日当りなどの住環境の部分は、買う前はどうでも良いと思ったんだけど、住んでみると、気に入らなくても自分の手では後からどうにもできない部分なので、もっと気にするべき、大事なことだったなと思いました。
 

「もう一度やってみたいんですよね。すごく楽しかった。」Mさんから、最後にそんなことをおっしゃっていただきました。 物件探しから、設計、施工と全てのリノベーションのプロセスを思い切り楽しまれたようです。Mさんのリノベーション成功の秘訣は、 判断基準を明確に持っておくこと、設計者やコーディネイターと蜜にコミュニケーションを取りながら進めていくこと、 そして何よりも楽しむことのようです。Mさん、ありがとうございました。


 
『リノサポ』コンサルタント

株式会社リビタ 田中亜沙美



設計・施工担当

株式会社アーキット
森本敬士


 
文:リビタ 木内怜奈/撮影:photographer 工藤朋子
 

間取り・プランを見る

  • 専有面積: 57.98㎡
  • 間取り: 1LDK
  • 既存建物竣工年: 1983年
  • リノベーション竣工年: 2008年

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