くらし談義

「まちを面白がる」達人の楽して楽しむ生き方術<4/4>
唐品知浩さん ねぶくろシネマ実行委員長・オモシロガリスト

別荘・リゾートマンション専門ポータルサイト『別荘リゾートネット』での別荘地マーケティングを本業にしつつ、『YADOKARI小屋部部長』『ねぶくろシネマ実行委員長』『◯◯を面白がる会主催者』『いっぴんいち主催者』と合計5つの肩書きを持つ唐品知浩さん。肩書きを使いこなしながら様々な場所でコミュニティをつくり、街が活性化する活動をしている唐品さんは、汎用性のあるビジネスモデルを構築することで、多数の活動を持続可能なものにしています。今回は、ユニークなコミュニティ形成の方法やこれからの働き方について話を聞きました。

唐品知浩さんのお気に入り

お気に入りの「場所」

トリエ京王調布「てつみち」
駅前に生まれた、調布市民のお休みどころ
 
「ショッピングモールに隣接した大型の木製什器がある広場です。『調布を面白がる会』で、調布駅前はどうなったら面白いかを話し合う中で「こんなのができたら良いね」と妄想していたものができたので思い入れがあります。小さな子どもが遊んでいる傍らで、宿題をやっている高校生がいたりする市民の憩いの場所です。2回目の『いっぴんいち』を開催した場所でもあって、木製什器を使った子どもファッションショーも良い思い出です」(唐品さん)
 

トリエ京王調布『てつみち』
東京都調布市小島町2丁目59
トリエ京王調布C館北側
https://trie-keiochofu.jp/
 

 

お気に入りの「家具」

モバイル屋台
ひとつの屋台が無限に広げるコミュニティ
 

「僕がやっている『YADOKARI小屋部』で作る屋台です。屋台がすごいのは、何もない場所に売る側と買う側の空間ができること。屋台をみんなで作ると「あの屋台は今どこにいるんだろう」と気にするようになって店のファンになる。屋台を作る過程で仲間を増やして、様々な場所で屋台を開くことでさらにコミュニティが広がるのが面白い。屋台も小屋も家づくりの縮小版なので、一度作ると住まいに対する思い入れが変わるのも、屋台作りの良い点です」(唐品さん)
 

YADOKARI小屋部
http://yadokari.net/category/yadokari-hut/

お気に入りの「道具」

モクタンカン
汎用性のある木の単管、全国どこでも映画上映
 
「最初、ねぶくろシネマのスクリーンの足場は鉄の単管を使っていたのですが、重くて素人が組むのは大変でした。ちょうど知り合いのアラキ+ササキアーキテクツという設計事務所が『モクタンカン』という木の単管を作り始めて、それをスクリーンの足場に転用できないか相談したところ、木の足場が実現しました。公園やキャンプ場の上映にはやはり、鉄より木が似合います。モクタンカンは組み合わせ自由なので、今度はずっと奥さんからお願いされていた“長い物干し竿”を作ろうと思っています」(唐品さん)


モクタンカン
企画・販売:株式会社アラキ+ササキアーキテクツ
「丸棒トドマツ 800mm」1,800円、「丸棒トドマツ 1800mm」3,200円、「モクタンカンクランプシルバーメッキ」800円、「モクタンカンクランプブラックメッキ」800円、「モクタンカンクランプライトグレー」1,500円、「オーダーカットサービス」100円
http://moktankan.com/